飯山えびす講

飯山の年間行事として最高の人出が見られる「えびす講」は、大正12年に摂津の国(兵庫県西宮市)西宮神社本宮に町の代表として小川宮司、岡田源吉氏の両名が御神体(御分霊)の奉戴に行き、御神体が飯山駅に到着したその夜は、花火を打ち上げたりして町をあげての盛大なお迎えをし、御神体を飯笠山神社に御鎮座申し上げました。

 

「えびす講」は商売をする人達の守護神である恵比寿大神(事代主大神)をお祭りしてある西宮神社のお祭りとして、1年中お買物をして戴いたお客様に感謝の意を込めて、商品の価格を最も低くして商いをするお祭りと言われています。

 

飯山では毎年11月2日に飯笠山神社から、御神体を奉遷して飯山町を一巡した後、本町の仮社殿に安置し、2日・3日の両日えびす講(西宮神社祭)として盛大なお祭りにしてきました。